スタータとオルタネーター
GBSのサイトに電気系(スターターとオルタネーター)のページをUPしました。
上の図はA110の1600系ですが、この他に1300系とR5ターボもUPしています。
1600系は、スターターは共通ですが、オルタネーターは2種類あります。1600SXの純正オルタネーターを掲載していますが、これは当社に残っている当時の純正物で、この在庫が最後となっています。これは他の1600とも互換性があります。もう一つは現代のレギュレーター付きで、配線の繋ぎ代える事で装着します。
1300系も、スターターは共通です。オルタネーターは1300VCと1300Gとで異なります。どちらもレギュレーター内臓のタイプで、配線を繋ぎ代えて装着します。その配線図や装着に注意点は、部品名の右側の写真と一緒に掲載していますので、ご覧ください。
また1300Gは、純正のオルタネーターの(ベルトを張るための)ステーが折れやすいという欠点があります。オルタネーターの根元が片持ちですし、ブロックのロッドによってステーの平行が出ていないのが原因と言われていますが、それよりもステーが引くのではなく押す方向に力がかかっているのが問題です。そのため純正のステーに代えて引く方向のステーを用意しました。このステーを使う事で、ステーが折れるトラブルはなくなります。これについても写真の所に簡単な図がありますのでご覧いただければと思います。
サンクターボは、スターター、オルタネーター共に純正品です。エンジンルームの温度の上がる車ですので、オルタネーターは消耗品です。純正品といってもプーリーだけはワッシャーを付け替えて水平を出して装着するようにしてください。