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使えない部品

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A310用のブレーキディスクが、今まで取引先から欠品との連絡がありました。ということで異なる会社から取り寄せてみたところ、なんと不良品、外側までの厚みは問題ないのですが、元々の素材が曲がって製作されているようで写真のように厚みが均一ではありません。製造時にバランスを取っていたとしても少し減ってくればバランスが崩れるのは一目瞭然、売り物になりません。説明して返品できるような相手でもないので、このまま不良品棚に直行です。あーー損してしまった。
実は、フランスで部品を扱っているとそんな不良品がたくさんたまります。第3国で安価に作らせて、適当に販売する業者がたくさんいるのです。中には欠品部品のリプロもあるので使えない事はないのですが、品質を確認しないで使用すると、とんでもない車が仕上がるという事です。この問題、古い車より新しい車の方が深刻で保険会社は純正もしくは純正相当品を使わないで修理された車の場合は保険金の支払いを拒否する場合があると警告するほどです。偽物の中には箱までそっくりに真似ているのがあり悪質きわまりないのです。確かに純正と比べると仕入れが半額以下の部品を、純正価格より少しだけ安くして売れば、知らない顧客が満足するでしょう。でも危険がいっぱいです。また売りたい車は、安い部品で仕上げてという業者も少なくありません。純正が必ず最高というわけではありませんが、品質を見分けられない人は、自動車メーカー純正や大手の部品メーカー製以外は手を出さないほうが賢明かもしれませんね。
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by A110ALPINE | 2011-09-29 19:04 | 部品
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フランスの片隅にある自動車部品商店主のひとり言


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