1月19日(日曜)、20日(月曜)
復旧作業にも慣れてきたので。水害復旧の日記でも書くことにしました。
この写真は、日曜日、水が下がり始めてからのようです。
GBSの隣の板金屋さんのご主人は、早朝から仕事をしていてこの場にいたそうです。
水が上がってきたので、入口にバリアをしていたら、すごいスピードで
1m以上の水位となり、シャッターが破損、いっきに水が入ったのです。
平屋のですから逃げる場所もなく、屋内の上へ上へと上り
最後は屋根と破ってヘリコプターで救助されたのです。
その他にもたくさんの方がヘリコプターや消防の船等で救助されたそうですが、
我が町では、奇跡的に怪我人一人でなかったそうです。
その日、私たちもGBSに向かったのですが、
水があがって道路封鎖されていて、引き換えしました。
3~4時間は水が上がってしまい、道路も走れない状態だったので
この日にGBSに行くのは諦めました。
今考えると、GBSにいなくて良かったなーと思います。
そして翌日の月曜日
会社のすぐ隣に横たわっていたのが、この船です。
これが道をふさいだおかげて上流にあるGBS付近が最大の水位となったのです。
そして、何故が燃料の強い匂いがしました。
この船、あちこちにぶつかりながらGBSの前あたりで燃料タンクが破損、
800リッターの軽油をばらまいてしまったそうです。
そしてGBSの曲がったドアを開けてみると。
こんな景色が飛び込んできました。
歩くこともできないような惨状です。
この日は、入口付近の物を外にだして、
扉の開かないオフィースをなんとかこじ開けて、
とにかく、使えなようなメチャクチャな物体を野外に放り出して
でも、あまり片付かずに終わりました。
そんな大変な事でも、日曜日に家にいて家族が無事だったのと
予想していた通りの展開だったので、
あーーあ!と思ったくらいでした。
つづく。