ゴッティ 5T
ディエップのイベントではいろいろなニュースがありました。
その一つが、このゴッティの5T。 イベントの直前に鋳造が出来上がり、急いで見本を仕上げて持ってきたそうです。
サンクターボ用に作られたホイールですが、13インチの一般的な4穴のホイールですので色々な車に装着可能です。
写真はありませんが、ゴッティのA110用ビィメタル(アルミ製6本スポークと鉄製リムを合わせたホイールでA110用としては最も有名なホイール)が復活するかもしれません。昔の製品ではリムや接合の強度が現代の規格ほどには取れないので復活は難しいと思われていたのですが、最近になって強度のあるリムの入手ができるようになったそうです。近いうちに新しいリムを使って試作品を作る予定で、それが成功したら再生産に入るそうです。まだ技術的に未確認の部分があるので、復活が確定したわけではありませんが、このホイールを待ち望んでいる人は多いではと思います。
もう一つ、ホイールの話題ですが、今年に入って欠品になっていたアルピーヌA110用純正ホイールも再生産されるかもしれません。アルピーヌにある程度のバックオーダーが入れば再生産される可能性があるそうです。私達も強く再生産するようにリクエストしているので、再生産の可能性はかなり高いと思っています。
現在の経済システムでは、純正品や本物の部品が消えていくのはしかたのない事かもしれません。それでも、情熱を持った人たちに支えられて、生産されつづけられたり復活したりしています。少しでも再生産が進んで本物の部品が復活してくれればと思っています。
by A110ALPINE
| 2007-06-30 02:28
| 部品