スパークプラグ
A110で世界中から質問が来るのが点火プラグだ。純正の品番がいろいろあり、それもマーシャルなど無くなってしまったメーカーだったり、チャンピョンでもN62RだのC59Rだの聞きなれない名前だから、いろいろな話がでるのだろう。写真は右から、当時の純正マーシャル2/33L、チャンピョンC59R、C59YCとなってます。右2個のプラグの形状が特殊なのがわかるでしょうか?沿面発火と呼ばれる、レースや航空機に使われるタイプです。NGKで熱価を調べると、8番から9番となっています。いくつもある純正プラグの品番から調べても7番以上となり、それ以下の熱価プラグは危険と思っていいでしょう。沿面発火だとかぶりにくいのか、8番や9番でも大丈夫ですが、左端のC59YCのような普通のプラグだと、街乗りでかぶりやすいので、低い品番を使う人が多いのでしょう。それでも7番が限界。それ以下で回すとピストンに穴があいたり、ヘッドが割れる、溶けるなんて事もあるので気をつけて下さい。ちなみに車は1600Sと1300G、1300Sの話です。1300VCは6番相当となりますし、ネジの形状も違います。


by A110ALPINE
| 2005-06-21 18:26
| 部品