エポック・オート2009

写真左は、会場に入った所にあった、マルカディエのクラブの看板。マルカディエは、リヨンの自動車メーカーで、自転車のフレーム製造から始まり、その技術をいかしてパイプ鋼管フレームのスポーツカーを作るようになった会社です。戦後、小さな自動車メーカーがたくさんあったフランスですが、リヨンで最も成功したのがこのマリカディエだったようで、今でも人気があるようです。このマーク、犬(ヴォルゾイ)をモチーフにしています。ヴォルゾイは大好きな犬なので、このマーク、よっとお気に入りです。










この最後の写真の車、今回のイベントでもっともECOな車でした。
初期のブガッティなのですが、なんと電気自動車なのです。
この時代、蒸気がメインだった頃なので、ガソリン等の内燃機関の将来がわからない時代だったのです。そこで電気も思案されていたのでしょう。この時代のバッテリーでは長距離は無理ですが、それでも作ってしまうのが、この時代の面白いところでしょう。
by A110ALPINE
| 2009-11-10 08:01
| 車