海バスク
ルルドの次は、目的地バスク地方へ、
高速道路を西に進んでスペインのサン・セバスチャンへ入りました。
スペインは、大きな工事が多くて、少し前までのバブル経済が余韻が残っているようでした。
スペインから下道を通って国境を越えサンジャン・ド・リュッツへ。
ここは綺麗なビーチと古いバスク風の町並みが残っている大観光地です。
ビアリッツは大雨で車からの観光、ちょっとガッカリ。
この日の宿営地はバイヨンヌでした。
ここからは、食べ物ブログ
スペインでは、Barでタパスの昼食。
写真上のお皿にあるのがタパス。いろいろな食材のオードブル、たくさんの味があって楽しめます。
サンジャン・ド・リュッツのパテシエ「パリエス」のムシューとカヌガー。
ムシューは少し湿ったマカロンのようなお菓子で、アーモンドの香りがたまりません。
カヌガーは、キャラメル&チョコレートの間のような柔らかい食感のお菓子です。
どちらも素朴な、ほっとするようなお菓子です。
バイヨンヌといったら、もちろん生ハムです。
何かのイベントがあったのか、ハムの特売場ができていました。
スペインの生ハムのように少し乾燥した感じで、濃厚な味がします。
生ハムと同じ特売場で見つけたバスクの羊(ブルビ)のチーズ「オソ・イラティ」。
このチーズ、そのままでも美味しいのですが、バスク特産の黒さくらんぼ(スリーズ・ノワール)とあわせていただくと格別、バスクの濃縮した味わいが楽しめます。
バスクといったらコレ、もちろんガトー・バスクです。
有名なお菓子ですから、作っているパテシエも多く、何度か食べたことはあります。
ただ、ここのガトー・バスクは他とは違いアーモンドの香りがとても美味しいのです。新鮮な挽きたてのアーモンド、それに黒さくらんぼ(スリーズ・ノワール)と、バスクならでは食材が秘訣なのでしょう。
by A110ALPINE
| 2010-04-08 07:01
| ひとり言