ディエップの前後の話

ディエップは私の町からほぼフランスの最も遠い所に位置するので約1000キロはあります。ということでどこか途中で一泊となってしまいます。行きはベルサイユで一泊、写真左は宮殿の前です。すでに夜なので中には入れずに門の前で記念撮影のみ。
翌日は、少し早めに出発して、ジベルニーのモネの庭に行きました。(写真下)
ディエップに行く時、前回も前々回も、高速のモネの睡蓮の標識を見て、今度は行きたいねーと話していたので、今回こそはと寄り道しました。


これは帰りに寄ったシャルトル大聖堂。
行きと同じ道を通ると、パリ近郊の大渋滞にひっかかりそうなので、クレルモンフェラン方面に車を向けてパリを通らないルートにしました。その高速から巨大な大聖堂が見えたので、もしかして有名なシャルトル大聖堂と思い、高速を降りたのでした。寄り道して大正解、素晴らしい大聖堂でした。

大西洋といったら海の幸、前菜のラングスティーヌ(アカザ海老)

もちろん、フォアグラの前菜も!少し甘めのソースとワインはソーテルヌ、この組み合わせ絶品です。

魚はトゥルボ(ヒラメ)、美味しいのですが、少し磯の香りが強すぎかも。たぶん釣り上げてからの処理(しめ方)の問題かと。それでもレモン&バターソースが臭みを消してくれて美味しくいただきました。

極めつけはリ・ドゥ・ボーのラングスティーヌ・ソース。

これは、帰り道、フランス中部アルデッシュ地方で食べた豚肉の煮込み。
レストランの外見、サービス、そしてお味も昔風、けっこう好きなのですが
味が濃いので、毎日は辛いかもしれません。

by A110ALPINE
| 2010-06-13 07:44
| コーヒーブレーク