ポルト旅行 ポルトガル料理

お待ちかね、ポルトガル料理編です。ポルトガルが美味しいと聞いていましたが、本当に美味しいのです。特に魚は美味しくて、市場に行っても日本の魚屋さんと同じ良い香りがします。また単純な魚の塩焼きを美味しく食べる事の出来る欧州唯一の国と思います。





席につくとオーダーしていないに前菜がテーブルに出されたりします。食べればお金がかかるし断れば無料です。美味しそうなのだけ摘んでみました。写真のは美味しく全部食べちゃいましたが、けっこう高かった。



魚貝のスープ、



アリョウシュ・デ・マリシュコ、魚貝のリゾットです。これ超美味いです。



タコのフライ、タコなのに柔らかくて臭みもなく美味しいです。




バカリャウ・デ・カーサ、塩ダラの揚げ物の餡かけです。和食や中華とは異なりますが似た感じで美味しくて親しみのある味です。




魚の塩焼きミックス、この時は鯛（黒鯛に近いかも）　カジキ、海老でした。




バカリャウ（塩ダラ）のオーブン焼き、塩出ししたタラとは思えないほどの柔らかさ、本当に美味しかったです。




メインの量が多いし、デザートは、ちょっと？？と思える物が多いので、いつもフルーツを取っていました。
その中でも美味しかったのがメロン、そして写真のパイナップルのポルト・ワインがけです。パイナップルとポルト・ワインが絶妙の組み合わせで、美味しくいただけます。










そして今回、一番のお気に入りのお店。
ホテルの近くのパッとしない庶民的な安レストランです。
外見も盛り付けも高級でも観光客向けでもないのですが、活気があり美味しいのです。それに超安価！
前菜は１ユーロから、メイン３．５ユーロから、デザートも２ユーロから、おもいっきり食べて飲んでも気軽に支払いが出来ます。何を食べても美味しいので、毎日のようにココで食べてました。


キャベツのスープ、中にチョリゾウが入っています。
この他に野菜のスープもありどちらも絶品です。



何種かあるパンのうちの一つ、これはペタッとした感じで重さもあります。穀物の香りがして美味しいです。
これは何処のレストランでもあったので、たぶんポストガルではメジャーなパンだと思います。



鰯の揚げ物、付け合せはご飯＆豆、人気メニューでたくさんの人が頼んでいました。絶品です。



鰯の塩焼き、シンプルで最高に美味しいのです。鯵の塩焼きもあり、もうウマウマです。


ウインドーに黒い長い魚があり、それを指差して焼いてもらっいました。
後で調べたら黒太刀魚だそうです。上品なお味で最高でした。

たぶん、このような庶民的なレストランが、ポルトガル中にたくさんあるのだと思います。
新鮮な材料が手に入って、それをシンプルな料理法で美味しく仕上がる。
日本と同じだなーと思いました。
フランスに住んでいると、良い魚が手に入らないので、よけいに美味しく感じたのでしょう。
この魚を食べに、定期的にポルトガルに行きたいと思ってしまったほどです。




今回、食事の時にはワインも頼みましたが、よく飲んだのがこのビール、スーパー・ボックです。ポルトのビールだそうで、ポルトガルでは国民的な銘柄だそうです。日本のビールに似ていて飲みやすく、熱い夏、魚料理にとても良くあっていました。




こんな美味しいポルトガルですが、ハズシもありました。

francesinhaと書いてありましたが読み方は知りません。薄いステーキにベーコン、食パン、チーズを重ね、ソースをかけてあります。かなりのカフェにあり定番のようですが、このソースが合わないのか、はずしそうにない組みあわせなのに、ハズレでした。たくさんの人が頼んでいたので、慣れれば美味しいのかなー？