美味しいサボアとオンブルシュバリエ
有名なのはチーズ料理、フォンデュはこの地方出身です。
でも、それだけではありません。
サボア地方のハムやパテの盛り合わせ。
少し強い風味ですが、とてもよい香り、
この村は燻製するのが特徴なようで、
すべてのハム、サラミが燻製されていました。
今回、食べたチーズ料理は、タルティフレッド、
ジャガイモとベーコン、チーズはロブルッションとラクレット、
オーブンでじっくりと焼いて、とろーりと香ばしい家庭料理です。
これはホテルのオーナーに頼んでお願いしました。
この旅行で、もっとも楽しみにしていたのが、このオンブルシュバリエです。
Omble-Chevalier 側対歩の騎士という意味の魚、(影の騎士という人もいます)
アルプスに生息する岩魚の仲間です。
渓流では40cmくらいだそうですが、湖では60cmとか70cmの大物もいるそうで、
釣りの対象としても人気ということです。
お味は、日本の岩魚ほどは上流域ではないせいか、
淡水魚特有の臭みがなく、美味しい時期の山女に似ているように思います。
オンブルシュバリエは、こんな湖のほとりのレストランで食べました。
景色も含めてアルプスは美味しい所ですね。