
近場の足車はキャトル(左の写真の車)ですが、遠出用にはエスパス(7人乗りミニバン)の初期型を使っています。先日出かけた時にエスパスのヒーター・ファンが回らなくなりました。調べてみたところ、ヒューズBOXのコネクターが焼けています。(矢印の部分)この時代(80年代)は、このようなプリント基板を使った車を多く見かけます。新しいうちは電気の容量もあるのですが、古くなるとコネクター部分の容量が足りなくなり熱を持ち、最後には焼けてしまいます。部品交換か、すべてを取り外して銅板をあてて修理しなければなりません。普段の足にしている車ですし、時間もないので、コネクターからジャンプ・コードで別にヒューズを取り付けました。完璧な修理ではないのですが、自分の車だし、ちゃんと動くようになったので良しとしましょう。
この車、89年式なので16年目、既に27万キロを走っています。くたびれていますが、まだまだ元気で長距離も不安のない丈夫な車です。まだしばらく現役で使おうと持っています。