点火コイル・対策品

このコイル、トラブルが多いようで現在では対策品となっています。メガーヌとラグナは2000年5月、クリオは2002年11月、カングーは2003年11月から対策品となっています。これはフランスで販売された車両ですので、日本の場合は、それ以降に船積みされた車両と思っても良いかもしれません。生産地によっても対策品になる時期が違うかもしれないので、上記以降の車も確認したほうが良いでしょう。
見分け方ですが、部品に書いてある番号を確認するのが簡単です。対策前は、77から始まる10桁の部品番号が2つ書いてあります。対策後の部品は、77から始まる番号と82から始まる10桁の部品番号が書いてあります。82から始まる番号があれば安心でしょう。もし、一度交換された場合は箱の部品番号を確認してください。82から始まる番号であれば安心です。
もし、まだ77から始まる番号が2箇所に書かれたコイルが付いていたら、一個予備を持つ事をお勧めします。同時に交換に必要なトルクスレンチも忘れずに。
ちなみに、これはメガーヌの見分け方です。カングーやクリオは、確認していません。もし不安な方は、年式、車台番号と一緒にGBSにお問い合わせください。
by A110ALPINE
| 2005-09-21 02:18
| 部品