ファンネル&フィルター
ちなみに、このタイプのファンネルは、効率が良いのですが、アルピーヌA110に取り付ける時には加工が必要です。A110は、キャブの取り付け方が特殊で、2つのキャブの間がとても狭くなっています。そのためファンネルの先端が干渉してしまうので、その部分を切るか、曲げる(へこませる)事で取り付け可能となります。
またスポンジタイプのエア・フィルターの注意ですが、取り付けた当初は、空気の通り道が少なく吸気抵抗が大きく感じられます。取り付け直後に、思いっきりアクセルON(から吹かし)にすることで、空気の通り道が出来て吸入抵抗を減らすことで、本来の性能を発揮するようになります。特にパイパークロスのフィルターは3重構造で、細かい塵も逃さず性能は抜群ですが、その分、この作業をしないと抵抗が大きく感じられてしまいます。