ドライビング・ランプ、A110用

このランプ、元々はポルシェやシトロエンDSのボンネットの上にお椀のような形のドライビング・ランプでした。それをA110が埋め込み式にしたものです。その後シトロエンDSの内側で舵角に合わせて向きの変わるライトも同じライトが使われています。
今回、再生産されたのは、76年以前のモデルを忠実に再現しています(メーカー名などはありませんが) 77年以降のモデルは、少し膨らみが大きいのですぐに判別できます。80年代に入ると、交換部品としては、後期のモデルしか流通していなかったので、76年以前の車でも後期型が使われている車も多いでしょう。
中の黄色いレンズは、台座の爪を曲げれば簡単に取り外し可能です。普段は黄色のレンズを外して明るく、霧や雪の時に装着するなんて事も可能です。季節によって色を変えておくと便利でしょう。